EF24-70mm F2.8L USM撮り初め

 昨日、初めて購入間もないフィルムカメラEOS7sで撮影の練習をしました。初の撮影は、リバーサリフィルムであるプロビア100FとSigma 50mm F2.8 EX DGを合わせて、自宅のネコ君達と市川市内の地域猫やお寺の写真を撮りました。
 今日仕事の帰りに現像に出しに行きます。デジタルカメラのように液晶画面でその場にてチェックできるわけではないので結構緊張しながら撮りました。きっとボケボケの写真が多いでしょうが、最初の一歩です。これからフィルムカメラの撮影も多いに楽しみたいです。現像が出来てきたら、早速フィルムをスキャナーで読み取る作業を行ってみたいと思います。
 昨日の撮影練習の帰りに、今年の課題としている低山と渓谷での撮影に備えて、新しいカメラ収納用のリュックをヨドカメのアキバ館にて購入しました。EOS7sとEOS40Dを両方とも詰め込んで、ズームレンズや単焦点レンズ、その他諸々の撮影機材を詰め込める大きめのものを買いました。その後、自宅に戻り、EOS7s購入の翌日に追加購入した中古のEF24-70mm F2.8L USMとEOS40Dにて、私にとっては初のLレンズで撮り初め。被写体は、我が家のグレちゃんです。

グレピ撮り初め


 鏡筒は傷だらけで、フードの表面も、ものすごい数の深い傷がたくさん付いている超格安中古でしたが、レンズに傷はないしレンズ内部にも埃やチリは全然ないので、ズームレンズとしての性能には全く問題ないと思って購入しましたが、間違いなかったようです。
 特にこのレンズに期待していたのは、ズーレンズとしてのボケ味。絞り開放時の自然なボケを期待していましたが、期待通りの結果です。単焦点レンズに迫る美しさだと思います。
 ところで………
 このレンズは、950gもあります。ちょっと女性の方々が使うのには重いかも。この撮影をしたとき、片手でカメラを持って一方の手はグレちゃんが好きな遊び道具の紐を持ち、顔は下を向いていたので体勢としてはかなりきつかったです。私の場合幸い毎週のように出かけている出張で10kg以上ある重いカバンを持ち歩いているせいか、握力は比較的ある方だと思っております。それでも、片手だけでカメラを構えていると2分もすると二の腕がプルプルしてくる感じでした。この写真、本当は縦位置で撮影したかったのですが、さすがに縦位置だとさらに手元の姿勢がレンズの重みで苦しくなって安定しないので、撮影を
 断念。こういう場合、縦位置の手持ち撮影は、バッテリーグリップがあると撮影しやすいだろうなぁと想像しています。
 しかし、両手で持つ通常の手持ち撮影では、この重さがかえって心地よい感じです。このレンズには手振れ補正機能がありませんが、この重みが手振れ補正機能の代わりをある程度やってくれそうな気がしています。