SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM 撮り初め

 昨日は、京浜急行の大森海岸駅で下車して、旧東海道を品川に向かって歩きました。このあたりは、レトロな雰囲気を残しているところやお寺や神社が多く、ところどころで休憩しながらスナップ散歩できて楽しかったです。

 昨日の写真は次回以降に投稿するとして、今日は私の新しいレンズのレポートです。品川でのスナップ撮影を終えて、マップカメラへ。ようやく最近中古を見かけるようになったシグマさんの50mm F1.4 EX DG HSMの価格を見に行くためです。しかし、中古でもこのレンズはまだあまり値下がりしていません。まだ比較的新しいレンズで、尚且つ大変人気があるレンズのようで、4万円を切る価格の中古レンズは見たことないです。

 このレンズの場合、中古が出てもすぐに売れてしまい、おさえるのが難しいので、昨日思い切って新品で買ってしまいました。購入条件として、今年のレンズ購入はこの一本が最後とカミさんに釘を刺されました(笑)。

 とりあえず、EF24-70mm F2.8L USMの中古品を購入したときと同様、我が家のグレちゃんを被写体として撮り初め。

 

 

Sigma 50mm f1.4 EX DG HSM
50mm, F1.8, 0.7sec, +1EV, ISO640

 

 

 今まで、私の手持ちの50mm単焦点は、SigmaのMacro 50mm F2.8 EX DGでした。このレンズと比較した場合の最大の違いはなんといってもボケ味。このグレちゃんの写真は、グレちゃんから少し離れた位置からF1.8で撮影しています。絞り開放ではないですが、それでもピントを合わせたグレちゃんの目の前後で綺麗にボケています。今まで使ってきているMacro 50mm F2.8 EX DGの場合は、文字通り思いっきり被写体に近寄るマクロ撮影の場合は、絞り開放(F2.8)時にきれいなボケ味を得ることできますが、この写真のように被写体から離れるとボケ味に不満を感じることもありましたが、このレンズはいいなぁ~と思った。

 しかし、単焦点で絞り開放F1.4となると、絞り開放時の撮影ではピンボケしやすいです。このグレちゃんの写真はF1.8ですが、それでもピントは完全には合っていません。Sigma 500mm F1.4 EX DGでの絞り開放時の撮影では、三脚やレリーズ等手ブレ対策は必須かと思います。
このレンズの扱いづらさを敢えて一つ上げるとすれば、それはマクロ撮影ができないこと。最短撮影距離が45cmなので、この点では、最短撮影距離が18.8cmのMacro 50mm F2.8 EX DGにかなわないです。私が最近取り組んでいる山でのスナップ撮影では、Macro 50mm F2.8 EX DGと50mm F1.4 EX DG HSMそしてEF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを持っていけば、かなり色々な撮影が楽しめるのではないかとも考えております。