春水堂 京都木屋町店に行ってみた

春水堂が京都にやってきた

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 初めて台中にある春水堂の本店に行ったのは、今からもう10年以上前。その後、台湾に旅行に行く度、台北市内で春水堂を見つけると休憩も兼ねて、もう何度もタピオカミルクティーを楽しんできている。

 近年、日本でもタピオカミルクティーの認知度が急激に上がってきたけど、タピオカミルクティーは、春水堂が元祖。

 日本では、代官山に最初の店舗が出来て、その後都内中心に増えていった。2015年に千葉県船橋市から京都に引っ越した。その時、関西にも出来たらいいなぁと思っていたら、大阪と神戸には出来た。

 そして遂に京都にも来てくれた。今年の冬、週末に鴨川沿いを北上してウォーキングすることが習慣になっていたが、帰りに立誠小学校の跡地の前を通った時、再開発して何かつくっていることには気がついていた。それが、立誠ガーデンヒューリックというホテルや飲食店が入ったコンプレックスとなり、そこに春水堂が入るなんて、その時は全然知らなかった。これからは、自転車であるいは早朝ウォーキングの帰りに寄ったりと遠かった春水堂が身近な存在になってくれる。本当に嬉しいことだ。

 昨日、カミさんと初めてランチの時間に行ってみた。ランチメニューは二人とも同じで、鶏と枝豆の豆乳涼麺を頼んだ。

 訪れた日はとにかく暑かった。気温は37°前後。だから見た目に涼し気な鶏と枝豆の豆乳涼麺を選んだのであるが、正解だった。ただ単に冷たいから暑い夏に合うというわけではなくて、ゴマ風味のコクのあるタレと麺の食感がよかった。

 ドリンクは、私はタピオカ豆乳抹茶で、カミさんは鉄観音ラテ。タピオカの軟らかくてだけどすこし腰がある独特な噛み応えが好きである。

Shot with
Camera : SONY α7III
Lens : Leitz Summilux 50mm Pre-ASPH (2nd ver.)

 お店の前には、立誠ガーデン ヒューリック京都にあって、春水堂の前には広い芝生が広がる。木屋町の周辺は高瀬川沿いの木屋町道りから一筋裏側の道(西木屋町通り)に行くと、なんかゴチャッとしていて、小さな間口のお店がひしめきあっている感じ。そういう迷宮を探索する感じ、私は個人的に嫌いではない。しかし、昼間の時間帯に家族連れが気軽に来られる場所でもない。そんな中で、四条河原町駅の方西木屋町通りを北上していくと、立誠ガーデン ヒューリック京都についた瞬間、視界が開けて、その迷宮から抜け出た感じ。面白い。

 一方、寺町通りや河原町通りからも近いから、買い物の途中でちょっと休憩したいという時に寄るのもよさそうだ。いずれにせよ、これから私は結構頻繁に春水堂に行くと思う。

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