銀塩カメラ至上主義

暮も押し迫って参りました....という書き出しの記事が増えそうな時期になってまいりましたねぇ。やっとお休みモードになりつつありますが、私の場合は来週28日が仕事納め。お正月休みは、写真撮ったり、自家現像したりで、ドップリとカメラと写真の世界に浸りたいと思っております。

最近、出張の帰りとか一段落したところで新幹線の中とかでよく読んでいるのが、赤城耕一さんの「銀塩カメラ至上主義!」です。
赤城耕一さんは、私が毎月購読している「アサヒカメラ」でカメラやレンズの解説記事をよく担当されておられます。私のようなカメラ初心者にも分かりやすい読みやすい記事が多いので助かっております。アサヒカメラの’10年01月号では新春特別企画「写真上達いろは歌留多」で神立尚紀さんと撮影方法のポイントを歌留多風にまとめておられます。なかなか参考になるポイントが沢山ありました。

銀塩カメラ至上主義

古今東西の銀塩カメラの解説は、色々なカメラ雑誌や書籍で読むことができますが、一人の写真家が同じ基準で多くの銀塩カメラの解説をしてくれている書籍は、意外と限られるのではないかと思います。「MF一眼レフ」、「AF一眼レフ」、「レンジファインダー」、「コンパクト」と、4つの種類に分けて、それぞれに昨今の様々なフィルムカメラ84機種が紹介されておりますが。
私は赤城さんのこの本を読んでライカに非常に興味を持ったのですが......、それに見合うだけの資金があればよいのですが、当分赤城さんのこの本を読んで我慢する日々が続きそうです。