以下の問題の修理状況については、また続報出します。
先月それぞれ別のお店で購入したハッセルブラッド503CXとプラナーC80mmを組み合わせて、先週末に初めて撮影した。最初は特に問題なかったのであるが、途中から少しおかしな症状が出てきた。
シャッターボタンを押した時、普通ならば、ハッセルブラッド独特の
「パコーン、バッシャ」
という大きな音がするのに
「カスン」
という小さな情けない音がしてシャッターが切れない。
もしかしてフィルムマガジンに問題があるのかと思って、フィルムマガジンを外してシャッターボタン押すけど、やっぱり切れない。どうしたものかと、絞りリングを左右に動かしたら、バックシャッターが開いた。次いでシャッターボタンを押すと問題なくシャッターが切れてバックシャッターが閉じた。
巻き上げて、再度フィルムマガジンを付けて、絞りリングを動かさないままシャッター切ると通常通りシャッターが切れた。でも、絞りを変えてシャッター切ると、また「カスン」と小さい音がして、シャッター切れず、上記の操作を繰り返すと、また回復して、絞りを変えるとまた症状再発.......。
この一週間は、東南アジア出張中であったのだが、出張先から、ハッセルブラッド社より修理技術の認定を受けてられる修理店に、メールで上記の症状を伝えて相談してみた。その結果
「Cレンズをカメラにセットした時、レンズの連動シャフトのロックが解除される部品が、ガタついている可能性があります。重症になると、レンズをカメラに取り付け出来なくなります」
とのことだった。レンズだけまたはレンズとボディの双方に問題ある可能性もあるとのこと.......。
買ったばかりだけど、点検だけなら無料とのことだったので、帰国したら503CX、フィルムマガジン、レンズともに送ってみることにする。
点検の結果は、続報で。