再び北陸へ(晩秋)

 

 岐阜に出張に行った時、途中の米原駅で特急しらさぎ号をみた。行先の表示は「金沢」。これをみた瞬間に、またまた金沢に行きたい気持ちが沸々と湧いてきて......。

京都駅0番ホーム

 京都に住んでいる私にとって、北陸への旅の始まりは、京都駅0番ホーム。昨年の3月までは下京区の六条通り沿いに住んでいたから通勤の起点となる駅は京都駅で、平日は0番ホームを毎日のように通って大阪へ新快速で向かっていた。

京都駅0番ホーム+高雄の紅葉

 今は、東山区に引っ越して、起点となる駅は阪急の京都河原町駅に代わった。それでも新幹線を使う出張の時や週末どこか近隣に出掛ける時はやはり京都駅のこのホームは通る。

 0番ホームで必ず見るのは、金沢行きのサンダーバードの電光掲示板。それを見ただけで、郷愁と旅愁が入り混ざった特別な心持になってくる。今回は、晩秋の福井と金沢を楽しむ旅に出た。

白山の麓で

 福井と言えば、私の場合はまずは九頭竜川。白山連峰に源流があるこの川は、北陸本線の橋の下を潜って、日本海へと注ぎ込む。

 この川を遡っていくと、私の好きな場所に辿り着く。神々が住まわれている白山の麓で、心洗われるような一時を過ごすのがとても好きである。

 今回は、紅葉の季節もほぼ終わって北陸の深い雪の季節を迎える直前だったので、観光客も非常に少なく、この日はただ一人、美しい苔に覆われ長い歴史を刻んできた社で撮らせて頂いた。

白山国立公園にて
白山国立公園にて
白山国立公園
白山国立公園の中で
白山国立公園からの帰り道で
白山国立公園からの帰り道で

JR福井駅で

 日の出前からの白山の麓での撮影を終え、金沢に向かうためにJR福井駅前まで戻って来た。当日行くまで全く知らなかったが、「うまいもん祭り」開催中だった。

 朝から、福井県の酒蔵の味が楽しめる唎酒セット、お腹に玉子を抱えた鮎の塩焼きに蟹丼を頂いた。鮎はさすがに夏獲れたものを冷凍してあったのかもしれないけど、思いがけず福井の美味しいもの頂けて幸せだった。

ふるさとうまいもん祭り
ふるさとうまいもん祭り
ふるさとうまいもん祭りの会場
ふるさとうまいもん祭りの会場
唎酒しながら、蟹丼と子持ち鮎を頂いた。
福井の銘酒を唎酒しながら、蟹丼と子持ち鮎を頂いた。

金沢(1日目)

 福井駅で美味しいものを頂いて、お昼に金沢に移動。ホテルに荷物を置いて、子供の頃からよく知る懐かしい場所を巡ってお散歩スナップを楽しんだ。

浅野川の大橋からの眺め
浅野川の大橋からの眺め ここで夏休みは祖父と毛鉤釣りを楽しんでいた
まちかどのパン屋(金沢)
俵屋あめ
子供の頃、風邪をひくとこちらのじろ飴をお湯に溶いて、レモンを
ちょっと絞ったのを飲んだ。普通に割りばしでとって食べても美味しい。
浅野川沿いで
浅野川縁で
晩秋の紅葉
晩秋の紅葉に出会えた
晩秋の紅葉(2)

 

小橋カフェ OTABA

  浅野川の小橋の川端にカフェ発見。金沢駅前からいい距離歩いてきたので、ラテを頂きながらチョット一服した。家族連れ、カップル、そして私のようなお一人様まで、其々にマッタリできる素敵なカフェだった。

浅野川 小橋
浅野川 小橋
OTAFUKU CAFE
小橋カフェ OTABA
浅野川 小橋
ラテでほっこり

金沢(2日目)

 残念ながら雨....と思いきや、それも悪くない感じだった。

京都に帰る前にもう一度
京都に帰る前にもう一度 
雨が上がって卯辰山が夕日に照らされていた

菓ふぇMURAKAMI

 晩秋の雨の日のお散歩スナップは、さすがにチョット寒くて、長町武家屋敷跡があるところでカフェを見つけて一服した。

菓ふぇMURAKAMI
黒ゴマ入りのラテでほっこり温まった

近江町市場

 両親の実家ともに近江町市場から近く、子供の頃神奈川県の相模原市から両親が帰省するのにくっついていくと、どっちの家でも祖母がこの市場で買ったであろう新鮮な魚介類で美味しい料理を用意して待っていてくれた。なんといっても今の季節は蟹と甘海老それに昆布寿司。昆布寿司は所「謂昆布締め」。

近江町市場で
近江町市場で

 今は、近江町市場の中にある料理店や香林坊、片町界隈のお店に行って頂く。どの味も懐かしくて、子供の頃の記憶が蘇ってくる。

近江町市場で(2)
近江町市場で
近江町市場で(4)

 

落雁諸江屋

 落雁の銘店。京都にも鍵善良房という干菓子の銘店があるけど、こちらの和三盆を使った落雁も好き。今回は、茶寮で能登大納言ぜんざいを頂いた。雨降る寒い日だったので、自分でお餅を焼いて食べるぜんざいは格別に美味かった。

金沢 落雁諸江屋
金沢 落雁諸江屋 大納言ぜんざいのお餅は自分で焼く
能登大納言ぜんざいのお餅は自分で焼く
金沢 落雁諸江屋 大納言ぜんざい
大納言ぜんざい 
ほっこり温まる

金沢城址

 最後に金沢城を撮って、京都への帰路についた。今度は来年1月か2月、金沢城がすっかり雪化粧下した時に合わせて来たい。

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