ポジフィルムvsネガフィルム

 

 前回、百蔵山登山途中の小さな神社で写真を撮ったとき、ちょうどフィルム交換のタイミングになったのでポジフィルムとネガフィルムで画質の差をチェックしました。リバーサルのベルビアは、やはりメリハリが出ます。お天気が非常によい日で、空気が少しモヤった感じでしたが、そういう雰囲気を感じさせないです。青い空が印象的。かといって、デジタルカメラで撮った画像ほどにはカリカリ感がないので、このあたりを利用して、被写体毎に欲しい画像のタッチに合わせてデジタルとポジフィルムを使い分けるとう手もあるかと思います。
 一方、ネガのヴィーナスはちょっとノスタルジックな感じの仕上がり。このあたりは、スキャナーの影響もあるかも知れません。
 ISO400の影響か、粒状感が少しあります。ポートレートやスナップでこういうアジがほしいときに使いたいフィルムというのが感想です。