ベルナーオーバーランドへ

 さて、これからの一か月は、出張及び遅い夏期休暇で日本と海外にいる時間が半々くらいになりそうな感じ。
 ネットに接続できる環境が減るので、この間いつもコメントを頂いている皆さんへのお返事が遅れることが予測されますので、予めご了承頂きたく。
 まずは、欧州出張。明日出発で帰国は1週間後。今回は、オランダはアムステルダムとチューリッヒにてお客さんと一緒に仕事です。前回7月の欧州出張ではベッタリお客さんの通訳をやらされたので自分の余暇の時間は皆無。
 今回は、幸いにして27、28日が完全にフリー。思い切って、憧れの地であるスイスはベルナーオーバーランド地方に行ってみることにしました。ベルナーオーバーランドには、ユングフラウ、メンヒ、アイガーの3名山がそびえたち
 素晴らしい風景が広がっていると聞く。今からどんな写真が撮れるか楽しみだが、天候が変わりやすいスイスの山岳地帯の天気がちょっと心配。
 もちろん仕事ではないので、27、28日のホテルや列車の切符手配などは全部個人で実施。
 夏の観光シーズンが終わったせいか、ホテルは結構楽にとれた。電車移動はスイスフレキシーパスを有効活用する。
 26日の仕事の後、その日のうちにチューリッヒからベルナーオーバーランドに移動し、登山列車の始発駅であるインターラーケンオスト駅近くのホテルにチェックイン。27日は丸一日ベルナーオーバーランドで撮影予定。
 問題はどこで撮るか。ユングラウヨッホなど山に上って撮るのもよいが、やはり美しい山を撮りたい。山に登るか撮影に適した絶景ポイントを探すかで迷う。とりあえず、オイルコンパスを持参。現地で山岳地図を購入して、太陽の
 方向や尾根、谷の位置を考えながら、撮りたい場所を事前にできるだけチェックしておきたい。
 以下の写真は、今年2月、まだEOS40Dを購入する前に行ったときにサイバーショットDSC F717で撮影。

アローザ山頂

 

 

 お客さんはスキーを楽しんでいたが、私はスキーには全く興味なかったので、ロープウェイでアローザ山頂まで行ってブリザードの中で撮った。メチャクチャ寒かった。このとき、寒冷地の撮影では、電池の消耗がとても早くて
 スペアバッテリーが必須であることを実感した。今回は、まだ9月だし2月ほど寒いことはないだろうが、やはりスペアバッテリーは持っていく。
 結局、行っても天候が悪くて無駄に終わる可能性もあるが、天候が悪くても面白い画が撮れないとも限らない。
 いずれにしても、次の週末にどんな写真が撮れるのか今から楽しみなのである。