α-STATION FM KYOTO 開局26周年 公開生放送 ……(後藤晃宏さん、三嶋真路さん)

 7月1日、αステーションの26th Anniversary 公開生放送 Special Program 「MIXED NATS~DESTROY EDITION~」の 観覧募集に運よく当選したので、カミさんといってきた。


 DJのお2人は、じっとしていることがなく(特に後藤さん)、撮るのがかなり難しかったが、このショットはまぁまぁなんとかという感じ。後藤さん、三嶋さん、ちゃんと撮れてなくてスンマセン。

 

αステーション開局26周年記念公開生放送 後藤晃宏 三嶋真路
Camera: Leica M3
Lens: Summilux 50mm f1.4 ver.2
Film: ILFORD Delta400 Professional
Self-development with Kodak D76

 

 大抵、地方のFM放送局だと、東京のキーステーションの番組が結構配信されているようであるが、αステーションのプログラムは殆どオリジナル(たまに全国の放送局とコラボしている特別編成もあるようですが……)。

 αステーションを聴き始めたのは、2014年の秋だった。京都に引っ越しがほぼ決まって、京都や大阪で家探しをし、かつ前の家(千葉県)を売るという時、なかなか買い手がつかず不安に思っていた時も、千葉からRadikoでαステーションを聞いて、気分だけは引越完了して不安が少し和らいだことを思い出す。

 月~金は出張仕事が多いから、基本、土日に聴くことが多い。僕がαステーションで一番好きなプログラムは、Radiaont Mornig。土曜日の朝は、しもぐち☆雅充さん。日曜日の朝は、後藤晃宏さん。土曜日は、なつかしの歌謡曲やJ-POP、日曜日は、60~90年代の懐かしい洋楽の数々。現在40代以上の人たちにとっては思い出がつまった突然かかったりして結構ハマると思う(自分はかなりハマッてます)。

 αステーションの名物DJといえば、谷口キヨコ(きよぴー)さんでしょうか。谷口さんのトークは面白くていつも笑ってしまう。いつぞやのRadiant Morningで後藤晃宏さんが、大変な芸達者だと褒めちぎっていたと記憶している。是非とも拝見したいものだ。
 川原ちかよさんの明るく元気なDJを聴くと、こっちも元気が出てくる。
ポールさんのDJは、英語のお勉強にもなりそうな...何であんなに日本語上手いんやろ...。

 AMIさんのハスキーボイスなDJもいいなぁ~。オモロすぎる妄想だらけのバーフィアのあの番組がなくなってしまって、あれはかなり笑えたのにチト残念。ご結婚されたから、妄想する必要ないもんね………..谷口さんがタッチ交代で続けるという案は如何でしょうか。

 世界的な映画監督の河瀬直美さんが、日曜日夕方の番組(UNDER THE TREES)で、思いっきり奈良のローカルネタやお子さんとの日常をしゃべったと思いきや、カンヌから現地レポみたいな日もあって、そのギャップもオモロイ。その後の番組、ナガオカケンメイさんがDJしている「d&radio KYOTO」は、京都の”イケズ”を研究する番組。こんな番組は他の局ではありえんと思うが、その超ローカル的番組のDJが、京都のみなさんからみたら完全に「よそさん」のナガオカさんがやっているというのがミソなのかもしれない。ナガオカさんご自身も同じことを言っておられたが、最初番組のコンセプトを聴いたとき、この番組は直ぐに終るだろうと思っていた(きっと京都人からヒンシュクの嵐になるだろうと思った)。ところがである…….。なかなかどうして長続き。僕が思うに、毎回登場するゲストのキャラがいいし、そのキャラのよさだったり面白さを、ナガオカさんがうまく引き出していると思うのであります。

 出張がなくて、ホームオフィスで仕事っていう朝は、佐藤弘樹さんのα Morning Kyotoを聴きながら仕事することもある。なんか佐藤さんのあの渋い声で経済ネタや政治ネタを拝聴すると、なんだか有難くてラジオの前で拝みたくなるときも…..。(佐藤弘樹さん、お亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます)

 三嶋真路さんは、平日の番組ご担当なので、残念ながら三嶋さんの番組は殆ど聴いたことがない。しかし、公開放送のDJぶりからとんでもないヘビメタ博士、ロック博士だということが分かった。是非土曜か日曜に、三嶋さんのロック系の番組をつくって欲しいものだ。

 αステーションは、個性的なDJと個性的なプログラムが多いと思う。自宅で現像作業したり、写真の整理したりしている時は、いつもαステーション聴いている。