アサヒカメラで、カメラのお勉強

 今現在、コンデジしか持っていない私ですが、デジイチが欲しいなぁという欲望を抑えきれなくなりつつあります。


 最近、SONY VAIO VGN-TZ71Bを買ったばかりなので、当分カミさんから購入の許可を得ることはできそうにないです(笑)。
 さらにいうと、銀塩カメラにも興味が湧いてきております。原因は、アサヒカメラです。最近デジイチ購入の研究で、色々カメラ雑誌を読んでいますが、こちらの雑誌の写真の質や記事の内容は、他の雑誌から、数段飛びぬけているいるような気がします。

Asahi Camera 1992 Feb

 こちらに掲載されている銀塩カメラによる昔の報道写真には、単に伝えるためのものというだけではなく、強い芸術性をも感じます。また現代のプロの皆さんが銀塩カメラで撮られた写真を見ると、やはりデジカメでは再現できない、独特の柔らかさや温かみを感じます。
 とはいっても、現時点では、銀塩カメラもデジイチもと欲張れる立場ではない私。手軽さを考えると、やはり定年を迎えて時間ができるまで、まずはデジイチを選択したいと思っております。ライカのようなカメラは、当面は憧れの存在として見続けようと思います。
 アサヒカメラは、皆さんご存知のとおり、非常に歴史のあるカメラ雑誌で、私のようなカメラの素人には縁遠い雑誌と思っておりました。
 しかし、各記事を読むと、他の雑誌と比べて、プロのカメラマンの皆さんが、より本音で語っているように感じ、これからカメラを買おうする人間には大変に参考になる内容が本当に多いと実感しています。
 写真の撮り方や編集の仕方に関する記事も、プロの方々の直伝という感じで、初心者の私としては、記事ごとに切り取って、系統立てて整理したいくらいです。
 色々なカメラ雑誌を読み込んでみましたが、私は個人的にアサヒカメラが好きになりました。出張で週3日は日本全国アチコチに行っていますが、カバンの中にはいつもアサヒカメラの最新号が入っています。ホテルの部屋で読んだり、新幹線での移動の合間に読んだりしています。