写真編集ソフトを変更することにした。
- Canon Digital Photo Professional
- SONY Imaging Edge (Edit)
- Adobe Photoshop Elements
Canon Digital Photo Professional
キャノンの一眼カメラで撮った写真のRAW現像を行う時に使用。個人的にはシンプルで一番使いやすいと思ってきた。
SONY Image Edge
SONY α7IIIで撮影した写真のRAW現像は、Image Edge の一連のソフトのうち、Editを使用。Image Edge内のソフトの使い分けなども考えると、キャノンのDigital Photo Professionalの方がシンプルで使いやすいと個人的には思う。
Adobe Photoshop Elements
RAW現像して書き出した画像に文字を入れるときなのどに使用。
- Adobe Photoshop Lightroom
- Adobe Photoshop
Lightroomは、写真編集・整理に特化。Photoshopは、私も今まで使ってきているPhotoshop Elementsでは扱えない機能が付与・拡充されて、高度な写真編集とレタッチを行うためのもの。両ソフトともプロの写真家の皆さんにとっては必須のソフト。
私の場合は、Photoshop Elementsを使ってきているのでPhotoshopの基本的イメージは最低限持てていると判断し、当面はLightroom重視で学習していきたい。
後述の澤村徹さん著作の「RAW現像読本」中の解説によると、Lightroomは元々パソコンに精通していないプロの写真家向けにシンプルさと高性能の両立を目指して開発されたという背景があったそう。今はさらに高機能化してプロの写真家の皆さんにとってはなくてはならないソフトのうちの一つとなっているようだ。
参考サイト
上述の通り、現在RAW現像ソフトは、カメラメーカー純正品を使用。私の場合、SONYとCanonのデジカメを使っているので、RAW現像はそれぞれメーカー純正のRAW現像ソフトを使用。正直、一元管理がやり難い。現在、もうすぐキャノンが販売開始するEOS R5かR6の評判がまずまずであれば、SONY α7IIIはヤフオクかメルカリで売りに出して、これらの新2機種のどちらかに買い替える可能性がある。あるいは、数年後にやっぱりNIKON製のミラーレスに再度買い替えようなんて可能性だってなくはない。その度に使い慣れないメーカー純正のRAW現像ソフトを新たに覚え直すのは正直面倒。
その点、Adobe Photoshop Lightroomは、現在販売されている主だったデジタル一眼レフ、デジタル一眼(ミラーレス)の各機種のRAWファイルに対応している。RAW現像環境の現在の状況と、これから先に発生しうる面倒な作業を回避する目的として、RAW現像作業をAdobe lightroomに集約するのは悪くない選択と判断した。
参考サイト
以下の三種類を検討;
- Lightroomプラン(1TB)
- フォトプラン(20GB)
- フォトプラン(1TB)
Lightroomプラン(1TB)
Lightrooomのみの使用で月額980円(税別)。オンラインストレージが1TB
フォトプラン(20GB)
オンラインストレージ(20GB)を使用するLightroomか、ローカル保存(自分のパソコンか外付けハードディスクやNASに写真を保存)と写真編集に特化したLightroom Classicが選べ、さらにPhotoshopも使用可能。LightroomとPhotoshopが両方使えて月額980円(税別)
フォトプラン(1TB)
大量の写真を編集処理するプロの写真家向けまたはハイ・アマチュア・フォトグラファー向けと言えると思う。昨日はフォトプラン(20GB)と同じでオンラインストレージが1TBまで拡大されている。月額1,980円(税別)
結論
私の場合は、外出先でiPoneまたはiPad miniをBluetooth経由で3E-BKY6に接続してブログ記事のほとんどを投稿しているので、まずはフォトプラン(20GB)を使ってみることにする。Photoshopもセットで使えて月額980円は十分安いのではないだろうか。また自宅には外付けハードディスクとNASの容量が計2TBあるので当面オンラインストレージ1TBまでは必要ないとみられる。実際に使ってみて、プラン変更が必要かどうか検討していたい。
参考サイト
本屋に行くと、Lightroomに関する色々な本がある。ざっと一通りみた感じでは、澤村徹さんの「RAW現像読本」が分かり易そうな気がした。各写真編集機能ごとに、写真を実際に編集した事例を織り交ぜ、直感的に理解しやく自分でLightroomを操作しながら学習しやすいと判断した。まずは、この「RAW現像読本」でLightroomの基礎をしっかりと学びたい。
澤村さんは、往年の銘玉や安価に手に入るけど意外や意外で優秀という昔のレンズを、デジカメにつけて撮影を楽しむ方法や作例をサイト上や書籍で数多く発表されている。特にこのような目的で昔のレンズを現代のデジカメに装着するためのマウントアダプターの分野では、草分け的存在かつプロ中のプロと言えるのではないかと思います。こちらの澤村さんの著作も非常楽しいし、参考になる点が多いので興味のある方は是非手にとって確認してみて下さい。
参考サイト:澤村徹さんのツィート