2015年に京都に引っ越してきて以来、お気に入りとなった焙煎機のあるお店がいくつかある。Wife&HusbandのDaughter &Sonは、その中の一つ。
Wife &Huband(W&H)は、北大路橋の側にあるカフェ。Daughter&Son(D&S)は、こちらのRoastery(焙煎所)とGalleryなのだそうだ。私が初めてD&Sに行ったのは、丁度今から一年前の’23年1月。この記事中の写真のお店の写真は、その時にお店の方の許可を得て撮影したもの。
今から20年くらい前、仕事で欧州に長逗留していた時期があった。アンティークショップは各町に大体あったが、その中でもパリはやはりお店の数も品数も群を抜いていたように記憶している。Wife &HusbandのDaughter &Sonは、そんなパリの街角にあるお店が京都に引っ越して来て、1階を焙煎所に2階をアンティークショップにしたような雰囲気。
2015年に千葉県船橋市から京都市下京区に引っ越した。さらにコロナ禍には下京区から東山区に引っ越した。下京区では、西本願寺から比較的近い油小路沿いに住んでいた。D&Sの存在にはその頃から気が付いていた。古いビルの上にCOFEEのサインが出ていたので、リノベしたカフェなのかなぁ〜と思っていた。東山区に引っ越した後、家内からD&Sのことを教えてもらい、行ってみることにした。
コロナ禍では、家にいる時間が非常に多くなったこともあって、デロンギのエスプレッソマシーンを購入。京都市内の色々なカフェや焙煎所の豆を試していくうちに、浅煎りの豆は松原通りにあるWEEKENDERS COFFEE ROASTERYでほぼ固定された。エスプレッソが好きな私は深煎りの豆を今も色々と試している。昨年初めてD&Sに行ってお試しで購入した豆を自宅のデロンギで挽いて飲んでみたらこれが美味った。以来よく購入する深煎り豆の仲間入り。今飲んでいるのはDaughter。
お店の方から撮影の許可をもらって店内を撮らせて頂いた。なんか、こういう空間ってマッタリ落ち着ける。
W&HのD&Sで購入した深煎り豆(Daughter)で淹れたエスプレッソと一緒に頂いたのは、鹿児島県の梅月堂さんのラムドラ®。梅月堂さん自家製のラムレーズンは、マイヤーズのダークラムを100%使用されているそう。ラム酒とレーズンの風味がしっとりとした生地や餡子とよく合っている。エスプレッソのお供にもピッタリ。