昨日、アサヒカメラの9月号を購入。アサヒカメラコンテスト ファーストステップ部門の10月号入選者発表欄に自分の名前が載っていた。残念ながら入選ではなく、ワンステップアップに掲載されることが分かった。
とても個展をやれるような実力ではないので、自分の作品を発表する機会としてフォトコンに応募しようと思い始めたのが2008年の夏。その年の暮からファーストステップ部門に応募を開始。以来、毎月応募を続けている。ワンステップアップには昨年の6月号にも掲載された。その後、10月号で初入選。さらに今年の1月号で2度目の入選。
ワンステップアップは、もうちょっとで入選を逃した作品に対して、審査員がアドバイスしてくれるという有り難いコーナーだ。2008年から応募を開始して以来、撮影はすべて独学。今年の2,3月に写真教室でモノクロのフィルム現像と印画紙への焼き方を教えてもらったが、撮影技術を教わったわけでない。
よって、まだまだ初心者の私にとっては、入選時とワンステップアップ掲載時にもらえる審査員の方のコメントは、数少ない大変貴重なアドバイスとなる。
先月8月号を購入したら、9月号のファースステップ部門で次点になっていることが分かっていた。今年はもう入選することはないだろうと思っていた。ワンステップアップは、入選したわけではないが、少なくとも自分の作品が誌面に掲載されて、審査員の方からアドバイスをもらえることは非常に嬉しい。
今回、どのようなアドバイスのコメントがもらえるのか、また非常に楽しみにしている。今から来月のアサヒカメラの発売が待ち遠しいのである。
今回、ワンステップアップに掲載される作品は、今年のGWの旅行中、台北市内で撮影したものである。作品名は、「夢から見た現実社会」。審査員の方にはたっぷり酷評頂きたい。それが今後の糧になると思うので。
この写真は、最近携行するようになったリコーのGR1Vを、台湾旅行中にEOS40Dで撮影。コンパクトなので、今名古屋の出張先にも持ってきている。モノクロフィルムを入れて、仕事が終わった後や電車移動中などにも気軽に撮影している。今回ワンステップアップに掲載される作品は、EOS40Dで撮影したカラー作品。自家現像したモノクロ作品は、ファーストステップ部門でまだ予選を通過したことがない。いつの日か、自分で現像したモノクロ作品が、まずはワンステップアップに掲載されたらなぁ...と思っている今日この頃であります。