北陸線新幹線が福井駅まで延伸してきたのに合わせて、福井駅構内が新しく生まれ変わった。駅構内はコロナ禍からずっと工事が続いていたが新幹線の延伸開業と合わせてお土産コーナーも新しくなった。以前はせせこましい感じだったが、新しく出来上がった『くるふ福井駅』のおみやげ処は広々とした明るい空間に大変身。お土産を買う楽しさが倍増した。
くるふ福井駅のおみやげ処に入ってすぐ、スターバックスの向かい側にあるのが松岡軒さんの売り場コーナーになっている。福井銘菓の代表と言ってよいのでしょう。新装開店となったくるふ福井駅で買うべき最初のお土産は、創業明治30年、羽二重餅の元祖として有名な松岡軒さんで購入することにした。羽二重餅總本舗 松岡軒さんの本店は、駅から少し離れた福井市中央3丁目にある。駅のお土産コーナーで手軽に購入出来るようになったのは嬉しい限り。
今回は羽二重餅関係の3点セットを購入した。
羽二重餅を3つのバリエーションで味わえる。家内と日替わりで3つの異なる味わいを楽しませてもらった。
柔らか〜い….だけではなくて、ちょっとコシと粘りがある独特の食感。優しい甘さと相まって飽きがこない美味しさ。
こし餡と羽二重餅のモッチリ感のコラボがよいと思った。
福井から京都の自宅に戻る道中、結構電車は揺れるし、市バスに乗っている最中も少し衝撃があったと思うが、三点セットの箱がともてシッカリしているので、ともてふっくらとした最中が潰れてしまうことはなく、家に帰ってからでも羽二重餅入りの美味しいどら焼きををゆっくりと味わえた。