地元船橋駅前にあったさくらやがなくなって、その後に同じビルの同じフロアーにビックカメラがオープンした。このところ国内外の出張が多くてオープン直後には行くことが出来なかったが、GW前に初めて行ってみた。さくらやの当時と比べるとテレビとデジタルカメラの売り場面積が増えたように思える。何より嬉しいのは、自家現像の道具や現像薬品が置いてあったことだ。デジタルカメラ関連のアクセサリーなどに比べたら銀塩の自家現像関連の売り場面積は非常に小さいが、デジタルに勢力を奪われつつある中、置いてあるだけでも有り難いと思わなくてはいけないだろう。とは言っても、やはり現像関連の品数は少なかった。印画紙も現像薬品も種類が少なかった。そこで、エスカレーター近くにあった「お客様の声」を投書できるBOXがあったので、販売を希望する印画紙や現像薬品の種類を書いてみた。いつも撮影に使っているモノクロフィルムのネオパン400プレストとネオパン100アクロスも販売されていなかったので、試しに取り扱ってくれないか書いてみた。
GW中の台湾旅行が終わった後、自宅に戻ってみたら、留守電にビックカメラ船橋駅店の方からのメッセージが残されており
ました。私の投書に対するお礼と、意見を参考にさせてもらうという主旨のメッセージでありました。わざわざ電話までしてフォ
ローしてくれるとは、嬉しい限りだ。早速、店舗に行ってみると、こららの希望通りに完全に対応してくれているわけではなかったが、確かに現像薬品の種類も印画紙の種類も増えた。実際に自宅のお風呂場暗室で、現像していて消耗品が足りなくなったら
すぐにビックカメラ船橋駅店まで買いに行ける。これは助かる。今までだと、作業中に薬品が足りなくなったらヨドカメの錦糸
町店が、アキバ館まで買いにいかなくてはならなかったので。
フィルムは、残念ながら’10年5月8日現在では、ネオパンの取り扱いは依然としてなかった。しかし、温度管理された
フィルムのBOXを見たら、コダックのモノクロフィルムは取り扱っていることが分かった。コダックのモノクロフィルムでは
撮ったことがないので、試しにトライーXを購入しました。いまGR1vに入っているネオパンを使い切ったら早速使ってみよ
うと思います。