アサヒカメラコンテスト初入選

 昨年の11月以来、毎月欠かさず応募しているアサヒカメラの月例コンテスト。ファーストステップ部門の7月10日締め切り分にて、初入選となりました。入選者には、往復はがきの通知が届くと聞いていましたが、通知が届いたのは7月下旬であったかと。誌上で入選者が発表されるのは応募した月の2カ月後の号。私の場合だと2日前に発売になった9月号に入選者欄に自分の名前が掲載されたのを確認できたわけですが、入選通知がこんなにも早く届くのだということを今回の入選で初めて知った次第。入選作が実際に掲載されるのは、10月号です。10月号掲載分のファーストステップ部門で、住所が船橋市になっているのは私だけですから、それで判別できます。このブログには掲載していない作品なのでもしよかったら見てやって下さい。


 入選作品に使った機材は、カメラ本体がEOS40DでレンズはEF70-300mm f/4.5-5.6 DO IS USMでした。40Dはすでに50Dが発売されて最新機種ではなくなったし、DOレンズも中古で購入したレンズであります。特に、DOレンズで撮った作品が入選したことが、とても嬉しいです。カメラ雑誌などでのDOレンズの評価では、Lレンズ群と比べて高い評価がされているのを見たことないです。

 実際にこのレンズを使い始めたのは、昨年の6月。使ってみて段々分かってくるのが、逆光の中での撮影がかなり難しいレンズだということ。逆光のときには自分なりに色々工夫して試行錯誤しながらこのレンズを使った場合の撮り方を研究していた時期もありました(今も継続)。

 では、なぜそんなにややこしいレンズを使い続けるのかと言われれば、それはこのレンズにとってよい撮影条件が揃ったときの画質の良さです。このときの色合いが個人的にとても好きです。それだけに、このレンズで撮った作品が入選したのは嬉しいです。実際に、入選した作品は逆光気味の中で撮っているので、研究の成果が出たのかもしれないです。

 今後も、他の手持ちのレンズと合わせて、このお気に入りのDOレンズは使い続けたいです。重量は結構あるのですが、Lレンズの望遠レンズと比べると圧倒的にコンパクトサイズなので、スナップ撮影にも最適。というわけで、入選作品を生み出してくれたことに感謝の気持ちを込めて、先日都電荒川線沿線で撮った写真の中から、8月18日の投稿に引き続き、もう一枚お届けします;

都電荒川線
Camera: Canon EOS40D
Lens: EF70-300mm f/4.5-5.6 DO IS USM
300mm, f/8.0, 1/180sec, ISO200, AI SERVO AF
with
Beans bag