近所の三毛君

アサヒカメラを毎月購読しておりますが、’08年1月号付録は写真家・岩合光昭さんによる「猫にまた旅」カレンダーでありました。
どの写真も、とても可愛くかつユーモラスなネコ君たちの表情を捉えていて自分もこんな写真が撮れたらなぁと思い
今では、岩合光昭さんは、憧れの動物写真家の筆頭であります。丸善やその他書店に行くと、写真集のコーナーに岩合光昭さんの
ネコ写真集が平積みされているのをよく見かけます。それだけ人気があるということなんでしょう。
到底プロの写真家の皆さんのように上手に撮れるわけないですが、より写真を楽しみたいと思い、現在京都特集を続けている
ミノカメ写真館の写真ギャラリーに、ネコ君のコーナーを作りたいと思います。まずは、このブログにて、しばらく京都と
ネコ君の写真を交互に掲載していき、ネコ君たちの写真がある程度たまったら京都特集と同じように
ネコ君特集を作りたいと思います。
この写真は、昨日の雨上がりに、自宅の近所(船橋市)で撮ったものです。

近所の三毛君
Camera: Canon EOS 40D
Lens: SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
50mm, f/3.2, 1/60sec, ISO 320

この三毛君のことは、ずっと気になっておりました。初めて自宅近所の道端で見かけたときは、もっと小さいときで
人懐っこくミャァ~ミャァ~とよく鳴いておりました。そのときは今よりももっと華奢で、ヨワヨワしぃ感じで
この子はちゃんと生き抜いていけるのかと心配しておりましたが、会うたびに体が大きくなっているのを見て安心しました。
もしかしたら飼い猫君なのかもしれませんし、巡回コースのどこかで餌付けしている人がいるのかもしれません。
この三毛君に会うのは、出張で船橋駅に向かう途中とか、勤務先からの帰宅途中とか、カメラを持っていないときばかりで
逆にカメラを持っているときには、なかなか出会えずじまいでした。昨日初めてEOS40Dを手にしているときに出会う
ことができました。私がカメラを構えているのを見て、一瞬だけビックリしたその瞬間を捕らえました。このあと急反転してソソクサと
花壇の影に隠れましたが、向こうも何度か会って私を覚えているのか、しばらくしたらそぉ~ッと顔を出して少し戻ってきて
こっちをジィ~ッと見ながら、10分以上ミャァ~ミャァ~言っていましたが、突如小走りに民家の垣根の奥に消えて行きました。
その写真はまた次回お届けします。