遅咲きの梅

このところPIE2008のレポートを連載でお送りしておりますが、ちょっと中断して、我が家の盆栽の写真を一枚。

梅ミニ盆栽
Camera: Canon EOS 40D
Lens: SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
f/8.0, 1/25sec, 50mm, ISO-200
With Velbon Neo Carmage 643Q & Velbon QHD-62Q

黒松、赤松、五葉松の盆栽を育てているのですが、花が咲く盆栽も欲しいということで、
昨年末、上野グリーンクラブ常設売店の即売会で、梅のミニ盆栽を購入。
なかなか咲かないので、今年はもうダメかと諦めていたら、桜が咲こうかというPIE2008開催中の週末に、
ようやく咲いてくれました。
左側の花の直径は1cmもないです。EOS40D購入時に合わせて購入したシグマさんのマクロレンズで撮ってみました。
このレンズ、今使っているCanonの標準レンズ(EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM)に比べると、ピントの山がとても鋭いです。
F2.8で撮ると、被写界深度が浅すぎて、左側の花の全体にピントを合わせることができず、F8.0でこれくらいの感じで、
なんとか花にピントを合わせて、背景はぼかすという状態に出来ました。
ただ、このレンズ、絞り開放がF2.8なので、かなり明るいです。EOS40Dの標準レンズは、絞り開放F4.0なので、
光量が少ない場面での高速シャッターには、限界があるように感じています。
F2.8で被写界深度が浅いこのレンズの性能が生かせるような写真撮影にも挑戦してみたいと思います。