雪か桜か(中山法華経寺)

昨日、撮った写真を整理していました。
降り頻るように散るの花びらをあまり上手く撮れなかったと反省していたところ、思いの外比較的よく撮れているカットを発見。

中山法華経寺
Camera: Canon EOS 40D
Lens: EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM
85mm, f/5.6, 1/400sec, ISO 200
With
Velbon Ultra Stick 50LX & Velbon QHD-51
and
Kenko Pro1 Digital Wide Band C-PL(W)

撮影後にEOS40Dの液晶モニターで見たときや、パソコンの小さいサムネイル・サイズだけで見ていると、桜の花びらの様子がよく分からな
かったのですが、 パソコンの画面上で大きくして見たところ、この写真がなかなかよい感じであることに気が付きました。
吹雪のように降り頻るというほどの花びらの数ではありませんが、背景がほとんど黒い状態だと、深々と静かに降る雪のように見えて、結構
風情あるかなぁと思ってブログに掲載することにした次第。
この写真、縦位置で撮った写真をトリミングして一部を切り取ったものです。
本当は縦位置の写真を掲載したかったのですが、切り取った部分の下側には、桜を見に来ていた家族連れの表情がハッキリと写っている
ので最近色々と取沙汰されている肖像権のことを考えると、全部を掲載するは難しいと判断しました。
しかし、これだけ大胆にトリミングすると、さすがに桜の花の部分などが粗くなってしまっているようです。
----> 皆さんのパソコンの画面では如何でしょうか?
それでも、画像の半分以下のサイズからトリミングしてもこの画質を確保していることを考えれば、やはりEOS40Dの性能の良さを感じます。
いままで使ってきた旧式のコンデジで、同じようにトリミングしていたら、ここまでの画質は維持できなかったと思います。
EOS40Dの場合、画素数が1000万画素超えていますし、撮像素子も一般的なコンデジとは比較にならないくらい大きいので、
そのあたりが画質があまり落ちていない理由だと思っております。
背景の暗い部分の階調がある程度はっきりと出るように高輝度側・階調優先モードにしたことと、このモード設定時に一番低いISO感度(200)に設定したことも、功を奏しているのかもしれないです。