KG+ 72 : 時間(とき)のアトラス バービー山口

Leica M3にお供頂き、Kyoto Graphieのサテライト・イベント、KG+の72、ハービー山口さんの「時間(とき)のアトラス」を観に行った。

Leica Gallery Kyoto 時間(とき)のアトラス バービー山口(1)

京都への引越しを検討開始した2014年の秋、初めてLeica Store Kyotoに行った。とても立派な京町家の外観。中はとってもモダン。特に2階のLeica Gallery Kyotoはとても落ち着く空間。写真の展示を拝見したり、スナップ撮影の帰りに寄って、テーブルに写真集を広げて観たりと、結構お邪魔している(こちらでLeicaを購入したわけでもないのにスンマセン)。
場所は、花見小路。GWだから外は人でいっぱい。でも、ここはまるで外の喧騒が嘘のような別世界。ハービー山口さんの作品を一つ一つ眺めていたら、あっという間に一時間以上が経過。なんとも贅沢なひと時。プリントがどれもこれも美しくて、ずっと癒され続けたいという気持ちになってしまう。

Leica Gallery Kyoto 時間(とき)のアトラス バービー山口(2)

とりわけ見入ってしまったのは、「ジグザグ・デモ」(東京・外苑前)と「革命前夜のヴァーツラフ広場」(プラハ1989)。その時代のその場所の臨場感を伝える写真の価値を感じた2枚。
「ジグザグ・デモ」(東京・外苑前)は、「良い写真とは?」で拝見していた。「革命前夜のヴァーツラフ広場」は、「and STILLNESS」で拝見していた。その2枚をセットで生のプリントで拝見できたのが嬉しかった。
↓以前、LeicaM3で撮ったLeica Store Kyoto。
Camera: Leica M3
Lens: Summilux 50mm f1.4 pre-asph (2nd ver.)
Film: ILFORD Delta 400 Professional

Leica Gallery Kyoto 時間(とき)のアトラス バービー山口(3)