梅雨時のマクロ撮影

 紫陽花が咲いている時期のマクロ撮影が好き。この写真は京都で撮影。私がフォトコンテストで初めて入選したときの作品は、2009年10月号に掲載されているのだけど、作風はちょうどこの写真のような感じだった。

 最近購入したEizo ColorEdge CS2420ZとCanon PIXUS Pro-1との間でカラーマッチングを行った。カラーマッチングした後のプリントの様子は次回のブログ記事でレポートするが正直驚いた。カリブレーターで画面の調整をして、さらにEIZOのクイックカラーマッチというソフトで液晶画面とCanon Pro-1との間の色合わせを行ったのでるが、拍子抜けするほど調整は簡単だった。そして、カラーマッチングした後は、これまでの悩みがうそのように一気に解消した。

 特にこの写真のようにカラフルな写真こそEIZOのクイックカラーマッチの威力が発揮されるように思う。

Camera: Canon EOS6D
Lens: TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di Macro 1:1 272EE

 今までは、液晶画面の写真の色合いとプリントした色合いに結構差があったのでせっかく画像ソフトなどで明るさやコントラストなどを調整してプリントアウトしても、液晶画面に表示される写真の色合いとプリントした結果の色合いが合わず、写真用紙にプリントした時の色合いが自分が望むものになるように、ある程度プリントを繰り返しながらトライ&エラーで調整していた。その分、当然高価なインク代とプリント用紙代は無駄になる。

 Adobe RGBに対応したEizo ColorEdgeシリーズのモニターは正直安くはない。しかし、限られた週末の趣味の写真の時間で、色合わせのトライ&エラーで時間とインク代、プリント用紙代を無駄にするのであれば、Color Edge CS2420Zは十分おつりがくる性能と価格だと思う。とにかく、Photoshop やLightroomで画像編集した結果としての液晶画面上の写真の色合いとプリンターでプリントした結果が同じになるのは本当に気持ちがいい。このあたりのことは次回のブログ記事でお伝えします。