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秋の京都でお散歩多重露光スナップ
この前の日曜日にトライした多重露光の結果がイマイチだったので再トライした。
朝早く起きて撮る京都の紅葉。やっぱり好きだなぁ。このところ、北陸でばっかり撮っているが、やはりこの季節の京都は綺麗だと思う。
北陸と合わせて、所謂「山の京都」と「海の京都」にも最近撮影に行っている。この地域が京都市内とはまた異なる趣があってまた素晴らしい。北陸や京都市街地と合わせて、これらの地域も少しずつ撮り綴っていきたい。
しかし、昨日建仁寺→高台寺→円山公園→知恩院→岡崎→哲学の道→銀閣寺と撮り歩いていて改めて思ったのであるが、地球温暖化の影響で京都市街地の紅葉の見頃は確実に遅くなってきているように思う。神護寺や鞍馬寺の紅葉は、京都に足蹴く通っていた今から15年、20年前は、11月に入るともう見頃か終盤だった記憶があるが、今年は先週または今週でもまだ観られたようだ。
山の方の紅葉は神護寺が1番好きなのであるが、市街地で私が一番好きな紅葉狩りの名所の場合、去年はクリスマス間近の12月2週目が一番紅葉が綺麗だった。今年もきっとそうだ。
このまま、永久凍土が溶けることによるメタンガス放出や、人間の生産活動に伴うCO2増加、フレオンガスによるオゾン層破壊と温暖化促進が進行し続けたら、そのうち日本から秋という季節ななくなってしまう気がする。微力なら普段の仕事はSDGsに関わりがあるところで頑張っているだけに、将来の状況が心配でならない。
昨日の結果↓ 日曜日のよりはましだと思うけど......そこそこ。まぁ〜撮ってて楽しいことには変わりない。来年もまた秋の多重露光お散歩スナップしたい。
昨日は、午前中はデジタルで、午後はLeicaM3に久しぶりにカラーフィルムを詰めてフィルムでも多重露光を楽しんだ。こちらはすぐには撮影結果は分からない(このドキドキ感が好き)。
Traveler’s Factory KyotoとPhotohibiさんがコラボした企画品を購入してあったので、このサービスでプリントを依頼してみる。仕上がりが楽しみである。