D & Department Kyotoのお弁当

 コロナウィルス感染拡大により、京都の飲食店も大きな影響を受けている。お昼は出来るだけそんな飲食店の皆さんを支援するべく、臨時で販売しているお弁当を買うようにしている。

 今日は、D & Department Kyotoのお弁当を買ってきた。D & Departmentは、2000年にデザイナーのナガオカケンメイさんによって創設された「ロングライフデザイン」をテーマとするストアスタイルの活動体。「息の長いその土地らしいデザイン」を発掘して、現在全国の10店舗で紹介し商品として販売されている。

 2015年に京都に引っ越してきて、αステーション(FM京都)でナガオカケンメイさんがDJをつとめる番組、D & Radio (現: Long Life Design Radio)でD & Department Kyotoのことを知り、訪れてビックリ。なんと仏光寺のお庭に物販を扱うショップと飲食を扱うカフェがあった。以来、こちらで時々食事をしたり、小物を買ったりしていた。久しぶりにこちらのウェッブサイトを覗いてみたら、お弁当を販売開始されたことを知り、食べてみることにした。

 お弁当は2種類。

志ば久弁当 1,080円(税込)

京都の大原で漬物屋を営む「志ば久」さんのお漬物をふんだんに使っているそうです。

d&ドライカレー弁当 1,100円(税込)

D&DEPARTMENT創業当初からの定番メニューだそうで、隠し味に愛知県の八丁味噌を効かせているそうです。

 今回は、志ば久弁当を選択。朝電話して家内の分と合わせて予約。お昼に取りに伺った。

 クロピごめんね。これは君のではないんだ(笑)。

 なんかお子様ランチ的な旗がよい。お弁当の中身は;

  • 壬生菜の卵焼きとキャロットラペ
  • 赤志ばとふきのとう味噌の春巻き
  • 紅生姜ごはん
  • 赤志ばのポテトサラダ

 中身のメニューはいずれも志ば久さんのお漬物が使われている影響か、しつこくなくサッパリ。これからの季節でも美味しく頂けると思います。どれも美味しく頂いたが、特に私が気に入ったのはご飯。もち米が使われているのだろうか、少しネットリ間があってご飯の自然な甘みがあって、紅生姜の味をよく合っていた。オカズとのバランスもよかった。

 次回予約する時には、d&ドライカレー弁当を頼んでみようかな。