台湾のカメラ街

 10月の台湾旅行中、台北市内の市バスから撮ったもの。台北駅からほど近いところに、新宿西口がそのまま引っ越してきたような一角があります。台北の秋葉原と言ってもよいかも。この通りに行くと、日本のカメラメーカーの製品がズラッと並んでいます。
 そういえば、キャノンさんも台湾にEFレンズの工場を持っているのですよねぇ。もしかしたら、私が普段使っているEFレンズも、里帰りした気分になっていたのかもしれません。

 

 

台北のアキバ
Camera: Canon EOS40D
Lens: EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM
76mm, f/5.6, 1/60sec, ISO 200

 

 今年2月に台北に遊びに行った時には、台北郊外の猫空へ茶芸しにいったのですが、ここは地元台湾の皆さんにとっても週末の憩いの場。このときに驚いたのが、大口径のシグマのレンズをニコンに付けてスナップ撮影している兄ちゃんや、私が使っている三脚よりもはるかにガッシリした三脚を使って夜景撮影を楽しいんでいる地元の女の子二人組とかいたりして、ムムムッ、台北のカメラ
フリーク侮れずぅ!!....とか思っていたのでありますが、きっと彼等の撮影機材は、ここで揃えたのでしょうねぇ。


 旅行中、電池を忘れたり、どうしても必要な撮影機材を手に入れたいとき、台北ならここにいけば大丈夫でしょう。

 私の場合、キャノンのEF50mm F1.2 USMのモニターに当選して、台湾に持ってきておりました。モニター当選者は、レンズを返却するのと合わせて、撮影した写真のいずれかを、四ツ切サイズで印刷して提出することになっておりました。締切日が迫っており、帰国後にすぐ返却しなくてはならなかったので、この台湾のアキバに行って、印刷用紙を買おうと思ったのですが、撮影機材は充実しているのに、どのお店に入っても印刷機材と印刷用紙が全くない。販売されているカメラは、デジカメばかりだったので、台湾の皆さんは、写真を印刷するよりも、パソコンやTVの画面で楽しんでおられるのであろうか?