防災訓練に初参加

 京都に引っ越してきて以来、初めて防災訓練に参加した。町内会だけだと思っていたら、小学校の一学区分くらいの各町内会が集まっての合同訓練だった。


 千葉に住んでいた時は、マンション暮らしで、マンションの自治会だけでの防災訓練はあったけど、ここまで大掛かりなものはなく、とても新鮮な気分で参加した。

 京都は、200年前に大震災があって以来、デカイのがきていない。消防署の方が、明日にも大地震がきてもおかしくないと仰っていた。

 震度7の揺れを体験した。多分、このレベルがきたらうちの京町家はきっと倒壊するだろうなぁ.....。仮設トイレの組み立ても体験。避難所で一番重要な必須アイテム。倒壊した家に挟まれた人を助けるジャッキアップの使い方や、発電機を使った照明の設営、消火器の使い方、担架の組み立てと実際に人と載せての搬送訓練などなど、2時間あまりのメニューだった。

 

 

京都: 防災訓練

 

 

 私が住んでいる町内は、自分の家も含めて、木造の古い京町家が多い。いざ地震などが発生した時はお互い助け合うことの重要さを今朝の防災訓練で実感した。こういう訓練に参加すると、普段話したことがない同じ町内の少し離れたところにいらっしゃる皆さんとも話が出来る。

「顔の分かるご近所付き合い」

は、やっぱり大事だと思った。


これからも防災訓練などは、積極的に参加していこうと思う。