先週末、カミさんと京都に行って、紅葉を楽しんできました。京都にはもう何度も行っておりますが、秋に訪れるのは初めてでありました。
11月20~23日は毎年凄い人出だと聞いていたので、清水寺のような有名なお寺は、開門時間の6時頃に行き、昼間はあまりガイドブックにメインで紹介されていないような小さなお寺や神社を巡ったり、買い物したりしておりました。今回一番印象に残ったのは、毘沙門堂と山科疏水。
毘沙門堂には朝8時頃に着くように行ったのですが、人も少なく、丁度よい色合いに染まった紅葉や、散った紅葉の葉に覆われた毘沙門堂の階段等の様子は、そのまま額に入れて飾っておきたいような素晴らしさ。この時は天気があまりよくなかったのですが、毘沙門堂を囲む山々は朝霧に覆われ、山水画の世界のよう。その中で見る紅葉は、少し雨・露に濡れて、より一層鮮やかに見えました。
山科疏水もまた鮮やかな黄色に染まるイチョウや歩いていると所々現れる紅葉や楓の紅色に覆われた色合いが綺麗で、その周辺に住んでいる皆さんがちょっと羨ましくなってしまいました。
この写真は、早起きして叡山電車で行ってきた貴船神社と鞍馬寺を訪れたときに撮ったものです。
Camera: Canon EOS40D
Lens: EF16-35mm F2.8L II USM
35mm, f11, 1/20sec, ISO100
先に貴船神社に行ってから、ちょっとしたハイキングコースのような山歩きをしながら鞍馬寺に行きました。鞍馬寺の本殿に到着したころには10時近くになり、太陽の光が心地よかったです。秋の京都にはまた訪れたいです。
今度行くときは左京区の方を中心に回ってみたいと思います。