昨日は、谷津干潟で遭遇したネコ君の写真を掲載しましたが、この写真はネコ君の
写真を撮っている合間に、流し撮りの練習をした時のショットです。
改めて、EOS40DとEF-Sレンズの優秀性を実感した一枚となりました。
Camera: Canon EOS 40D
Lens: EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM
AI SERVO AF,85mm, f/11, 1/100sec, ISO 200
残念ながら、あまり天気がよくなく、’08年4月8日の不忍池の投稿写真のように、夕日に照らし出されて、
夕景独特の雰囲気を醸し出すという具合にはいきませんでした。
この写真は、撮影した元の画像から、全面積のうち約30%をトリミングして切り出したものです。
さすがに、ここまで大胆にトリミングすると、 特にこの写真では、鴨の背景がかなり粗くなってしまっています。
しかし、ここまで大胆にトリミングして拡大しても、左上の鴨に合わせたAFで、かなりピントが合っていることが分かります。
4月8日の不忍池の鴨の撮影のときよりも、シャッタースピードを速くしている(1/80sec –> 1/100sec)とはいえ、
比較的よくピントが合っていると思います。
これは、私の腕というより、EF-Sレンズの手振れ補正機能と、EOS40DのAI SERVO AFがかなり効いている
ものと思います。
冬場だと、谷津干潟には、越冬のためか、渡り鳥が沢山います。
この時期、あまり鳥がいなくて、ようやく飛んできた鴨の群れにカメラを構えたのはよかったのですが、望遠側(85mm)にしても、
鴨の姿はすごく小さな状態でしか写せませんでした。やはりこういうときは、もっと望遠のレンズを使って、左上の4羽の周辺だけを
クローズアップして撮ってみたいなぁ~、という気持ちになります。実際にそのように撮ることができれば、
画面の一部だけをトリミングで切り出して、画像のクォリティを大きく落とすということもないですからね。