暗室準備も、最終段階にきました。ライカの引伸機は、まだ整備してもらっていている最中ですが、それに装着するレンズを新たに購入しました。
新たにといっても、何十年も前の中古レンズ。今回購入したのは、LeicaがまだErnst Leitzだった時代に製造されたFocotar 5cm f4.5。幸いにして傷一つ付いていない製品を購入出来て、オーバーホール済。
Focotar 5cm f4.5には、初期型と後期型があり、今回購入したのは、初期型。後期型は、シュナイダー社による委託製造でつくられたものだそうで、初期型と比べてプリントがシャープに仕上がるそうです。初期型は、より柔らかい仕上がりになるそうです。初期型と後期型を同時に一度に買えればよかったのですが、それは次回の楽しみということに。
初期型を選んだ理由は、従来から使っているFuji B690用の引伸用レンズであるFUJINON EX 50mm f2.8がとてもシャープに仕上がるので、Focotarは、より柔らかく仕上がるレンズをまずは選んだという次第。僕の写真は、コントラストが高くてコチコチになる傾向があるので、柔らかく仕上げたいときには、今回購入したレンズに助けてもらおうかと(笑)。
でも…..やっぱり、後期型も欲しいなぁ(そのうち、絶対買うぞぉ~)。