神護寺から高雄バス停に戻るとき、いつも使っているCanon EFの標準ズームレンズ(EF-S17-85mm)から
シグマの50mm単焦点レンズに付け替えて、スナップショットを楽しみました。
参道の崖の下に、マイナスイオン一杯の新緑の中で一際黄色が鮮やかな花を発見。今年3月にEOS40Dを使い始めた後に
撮った花のマクロ撮影の写真としては、これが最初のベストショットだと思います。
Camera: Canon EOS 40D
Lens: SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
f/2.8, 1/200sec, 50mm, ISO-200
Kenko Pro1 Digital Wide Band C-PL(W)
CPLフィルターを付けていたことにより、シャッタースピードが1/1000秒のような高速にならなかったおかげで花びらの端や草の緑色が適当な被写体ブレを起こし、なおかつ単焦点レンズ特有のボケ味の効果と相まってこのような
写真の仕上がりに繋がったと判断しております。
いつも使っているCanonの標準ズームレンズだと、この場合CPLを付けると暗すぎて、シャッタースピードが遅くなりすぎこのような写真の効果は得られなかったと予測しています。
シグマの単焦点レンズの独特のボケ味と絞り開放F2.8の明るいレンズのおかげと思っております。
今回使用したシグマの50mm単焦点レンズは、CAPAの今月号(192ページ)の激安高性能レンズの特集記事の中でも紹介されています。確かに、私が購入したときも3万円を大きく下回る価格でしたが、これだけの描写力があると
もっと色々なマクロ撮影に使ってみたくなります。
このレンズには手振れ補正機能が付いていないので、初心者の私では屋外撮影は難しいのではと思っておりましたがこの写真を撮ってから少し自信が湧いてきました。もっと色々な場面で積極的に使ってみようと思います。
花のマクロ撮影をするときには、この単焦点レンズを当分手放すことができそうにないです。