2010年から2011年にかけて、フィルムカメラの使い方からバライタへの焼き込みまで学ぶワークショップに参加したことがあった(最後は参加者全員のグループ展示)。今日、その時一緒に学んだ仲間のうちのお一人から連絡があって、来週の金曜日に急遽会うことになった。10年以上会っていないので、非常に楽しみである。
まだ、千葉県は船橋市に住んでいた2010年に、あるプロの写真家の方のWebサイト問い合わせ欄にアクセスした。フィルム現像を自分でやって、そこからRCペーパーに引き伸ばしてプリントする暗室作業を自宅のお風呂場暗室で初めて2年くらい経った頃だった。バライタ紙に焼くのはちょっと難しそうだと思っていたのだけど、周囲にそういうことを学べる場はなく、あるカメラ店の書籍コーナーでその人のことを知って、駄目モトで連絡。
その写真家の方は「こいつどこまでやる気あるのかなぁ」と思っていたと、後から聞かされたのだけど、ワークショップへの参加をOKしてくれた。そこから2011年の初夏まで、週末に都内某所に通い続けた。
次の金曜日に会う人は、その時のワークショップ仲間のうちの一人。まぁ、このワークショップに参加していた皆さんのカメラが本当に凄かった。ローライフレックス、ライカ、ハッセルブラッドなどなど。中でもライカは圧倒的な存在だった。その当時私は、そのようなクラシックなフィルムカメラは全然持っていなかったので、本当に眩しく見えたなぁ〜。
来週金曜日に会うその人は、もう完璧なるLeicaコレクターという感じで、当時からライカの現行レンズと昔の古いタイプのレンズを相当数持っていたし(多分ほぼ全種類)、フィルムのLeicaもデジタルのLeicaもかなりの数を保有されていたと思う(多分今も)。その人が、つい昨日Leica 銀座のイベントに参加していた時に、偶々その写真家の人と会って、今私が京都に住んでることが話題となったそうで、本日私に連絡されてきた。
兎に角会うのが楽しみだ。ワークショップで一緒だった時の昔話も、きっとドップリ話し込むであろうライカ談義も楽しみだ。
APO Summicron 35mmを今年の2月にご近所のLeica Store Kyotoにオーダーして、ドイツからの入荷を待っていることをその人に話した。ヤッパリそうかという感じだけど、次の金曜日に会うそのワークショップ仲間兼Leica仲間は、このレンズが発売になるとの同時にライカ銀座店に注文したようで、すでに使い始めて1年以上経過しているそうだ。凄くよいレンズとのこと。
そう言われると余計に自分も早く欲しくなる。その話を聞いて、「私がオーダーした分はいつ入荷するんだろう」という思いに改めてなったので、Leica Store Kyotoに行って再度聞いてみることにした。
実際行って聞いてみたら、やはりという感じだけど、私がオーダーした分のレンズがドイツから届くのは、来年の前半になるとのこと(あくまで見込み)。それでも私はまだ少しマシなようだ。お店の方の話では、APO Summicron 35mmを今から新規でオーダーした場合、入荷は早くても2年後だそうだ。
まぁ、気長に待つことにしよう。
そして、気になったことがもう一つ。今朝、Leica RumorsのTweetで、M11 Monochromeが今年の12月か来年の1月に発表になるかもとのコメントがあったので、その点についてもLeica Store Kyotoの方に聞いてみた。まぁ当然そういう回答だろうと思っていたけど
「まだ公式発表はありませんので…..」
ということだった。一つの可能性として、もしM11 Monochromeが実際にそういうタイミングで発表になって、例えば来年の3月か4月にオーダーした場合、もしかして既にオーダーしたAPO Summicron 35mmよりも早く入荷するのではないかと……。あり得ないことではないかも。まぁ、それならそれでもいい。