更に追及したいフィルムでのモノクロ作品作り

新しい現像処方で試し焼き

 自分の撮影意図に合わせた特性曲線を得るためのフィルム現像薬品のレシピ、現像温度、現像時間、攪拌の仕方からバライタ紙に焼く時のフィルターワークとか色々あるけど、とりあえずデジタルで言うところの撮って出しという状態で以下のような結果が得られる段階まできた。10年以上の長い月日をかけてやっとここまで辿り着けたという感じ。これにさらに印画紙に焼く際のフィルターワークなどで味付けし、フィルムからのプリントでよりオリジナリティのある世界観を出せるように、もっと深堀りして追及していきたい。(デジタルによるモノクロ作品作りも。当面はNikon Z7IIと。そして、Leicaのデジタル機を手にする日を楽しみに……。)

北陸のアイドル
Hasselblad503CX
CarlZeiss Planar C80mm
ILFORD Delta400 Professional

 Leica M3で撮ったフィルムでも、↑これと同じ現像レシピと条件で現像したフィルムがある。仕上がりが楽しみ。