マウントアダプター
デジタルライカを購入するまで、Nikon Z7IIにマウントアダプターを介してライカレンズを付けて楽しむことにした。
いよいよ、’22年1月13日にLeica M11が発表になるようだ。だが、予告画像の感じからして発表はM11のみで、私が購入したいM11 Monochromeの同時発表はなさそう? いずれにしても私は購入するならLeica M11 Monochromeにしたい。発表されるまでじっと我慢。でも発表になったらすぐに自宅最寄りのLeica Store Kyotoに予約に行く。
正直、Leica M11 Monochromeがいつ手に入るかは定かでない。そこで、手持ちのNikon Z7IIにLeicaレンズを合わせて楽しむことにした。アダプターは、Voigtlander VM-Z Close Focus Adapterを選択。このアダプターのよいところは、アダプターに付いているヘリコイドを繰り出すことで、最短撮影距離が短くなること(繰り出し最大5.5mm)。例えば私が使って入るSummilux 35mm f.14 (第二世代)は、最短撮影距離が1メートルくらいだったと思うけど、半分くらいにはなっていると思う。
私の場合、それほど頻繁にマクロ撮影するわけではないので、最短撮影距離云々よりも古いレンズを最新のデジタル機で使えるということ自体がなかなか楽しくってよいと思う。LeicaM3でフィルムで撮って、同時にデジタルでもという時には、軽量なアダプターとZ7IIのボディを追加してカバンに入れておけばよいからスナップ撮影の時にも重宝する。
いつ発売になるかはわからないけど、Leica M11 Monochromeが手に入るまでの間は、Nikon Z7II + Voigtlander VM-Z Close Focus Adapter + Leica lends の組み合わせで楽しもうと思います。
日本でオールドレンズをアダプターを介してデジカメに装着して使って楽しむという市場が出来たことにおいては、澤村徹さんの功績が非常に大きいと思う。また澤村さんのPhotoshop Lightroomの解説は非常に分かりやすく、いつも参考にさせて頂いている。