さて、2月1日は、今年の個人的課題としてあげている関東及びその近郊の低山と渓谷の撮影を初めて実行。山梨県の大月に日帰りで行ってきました。富士山がとても綺麗でしたが、山の山頂に辿りついたときには太陽の日差しが非常に強く完全に逆光。
難しい撮影条件でしたが、EOS7sで撮ったフィルムがどのように仕上がってくるのか今から楽しみです。EOS40Dは年に一度のクリーニング作業を依頼するためキャノンさんに送っていたため、今回は持っていくことができませんでした。
次回以降は、EOS40DとEOS7sの両方を持って、撮影に出かけたいと思います。
1月24、25日に、先月購入したEOS7sで初の撮影。私にとっては35mmリバーサル・フィルムを使った初の撮影でもありました。この写真は、水面に映った五重塔をマニュアルフォーカスで撮影。寒い日の夕暮れだったせいか、画面全体が青みを帯びており、その分、夕日が差しかかった五重塔が印象的に仕上がったように思います。
Camera: Canon EOS7s
Lens: Sigma Macro 50mm F2.8 EX DG
Film: FUJICHROME PROVIA 100F Professional
50mm, f8.0, 1/8sec, ISO100
1月31日、初めて仕上がってきたフィルムをスキャナーでスキャンしてjpeg化。フィルムをスキャンする作業を初めて行いましたが、旧式のスキャナーであるせいか4800dpiでスキャンするのが作業効率の限界と判断。これ以上解像度を上げると、スキャナーが読み取っているとはわからないほど速度が遅くなる。4800dpiでも相当にjpeg画像のメモリー数が高いので、ブログに掲載する画像はうんとメモリー数を落としております。自宅のPIXUS Pro9000で写真用紙に印刷する場合は、元の大容量jpegをそのまま使用。リバーサルフィルムを肉眼で見た場合の色目を十分に再現できていると判断。
しかし、フィルムのスリーブを全部スキャナーでとってパソコン画面で画像を確認していたのでは、4800dpiを適応しても非常に時間がかかる。ライトボックスとルーペで、スキャンするべき画像を選んで、スキャンするフィルムのみスライド化して読み取るようにした方がよいかもしれない.....と、色々と作業時間短縮の方策も考えたいのですが、フィルムをスキャンしてjpeg化したり印刷したりした後の画像は、趣味で楽しむ範囲では十分に鑑賞に値するレベルに達していると判断。引き続き、従来のEOS40Dのデジタル写真を合わせて、フィルム写真を大いに楽しみたいと思います。
次回は、番外編で久々に地域猫の写真を掲載します。ネコ君達を撮った初めてのフィルム写真から一枚選んで掲載します。