本当に長かった。数年前からずっと待っていた。ようやく、待ちに待ったLeica M11 Monochromが発表になるようだ。
これまで、私のLeicaはM3のみ。昨年2月に予約したAPO Summicron 35mmは未だ入荷せず、もしかしたらM11 Monochromの方を先に手にすることになるケースもあり得るかとも思っていたが、実際にそうなりそうな気配。
↓Leica Rumoresによると、4月13または14日にM11 MonochromとSummilux 50mm f/1.4 ASPHのリリースが発表になる模様。
実際に発表になって予約しても、自分の手元にM11 Monochromがやってくるのにはある程度時間が掛かると思う。その間に欲しいのは;
- Visoflex II
- カメラケース
- ストラップ
- ストロボ
といったところ。
せっかくEiZOのAdobeRGB対応のモニターを持っているので、もっとキチンとPCとモニターの環境も整える。週末は、昔ながらの暗室作業をすることが多いので、私の作業部屋は文字通り常に「暗室」。部屋の灯りを消せば、そとから余計な光は入ってこない。なので、あとは森谷修さんの「デジタルで極める完全なるモノクローム」にあるガイドラインに従って
- モニターに遮光フードを付ける(黒プラ段ダンで十分)
- 照明は5000Kに
- 明るさは80カンデラに….
など環境を整えて、ニコンのデジカメでのカラー&モノクロ作品作りと、Leica M11 Monochromを使ったモノクロ作品作りをより一層楽しみたいと思う。
Leica M11 Monochromの購入と合わせてプリンターも買い替える。今まで10年以上Canon Pro-1を使ってきたのだけど、インクがもう間もなく発売終了となる。
顔料インクのプリンターとなると、EPSONのSC-PX1V一択だろうと思っている。A2ノビまでよくプリントするならSC-PX1VLだろうが、そこまで大きく出す場合はプロラボに依頼する。
いずれにせよ、PC/モニター環境だけ整えて、プリント出来ないのでは意味ない。今まで以上に、銀塩プロセスも、デジタルでの作品作りも、欲張って楽しんでいこうと思う。