珈琲の店 雲仙

 京都に引っ越した2015年以降、雲仙さんの存在はずっと気になっていた。しかし、お店がいつ開いているのかよく分からない状況で行くタイミングを逸していたのが実情だった。昨年の祇園祭宵山の日に、丁度店先を通りかかった時には出店みたいな感じで店先にご主人がいらしていたが….やはり中でゆっくりコーヒーや食事を味わいたいと思ったりもしていた。

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Twitterアカウント発見

 TwitterのTLを眺めていた時、偶々マスターの高木さんのTwitterアカウントを発見。ここで高木さんがいつもお店を開ける日を告知していることを知り、週末写真撮影に出掛けないタイミングで開いている日に家内と朝食を頂きに行くことが出来るようになってきた。

まずはホットケーキから

 初めて雲仙さんに行った時には、有名なホットケーキをオーダーした。かなりのボリューム。若い時だったらこれくらはペロリといっただろうが、50代の私には多すぎる。次からは家内と分け合って食べて他のメニューも楽しもう。

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エッグベーカー

 初めて雲仙さんに行った時、別のお客さんがエッグべーカーのメニューを注文されているのを見て、ああ〜アレいいなぁと思い、この前行った時に頼んでみた。

 実はこのエッグベーカーの器、家にも同じのがある。民芸運動で有名なバーナードリーチ所縁の湯町窯のもの。まだ千葉県船橋市に住んでいた頃、民藝好きな家内が新宿の備後屋さんで見たのが知る切欠だった。最初のは、使い込んでいるうちに底がひび割れて駄目になり、現在京都の自宅で使っているのは、河原町のやまと民芸店で購入したもの。

 自宅で使う時には、卵だけ入れて焼いたり、ベーコンエッグにしたり。雲仙のさんのエッグベーカーの料理は流石プロという感じ。チーズやブロッコリーなど具材が豊富に入って、卵が丁度いい具合の半熟加減で熱々フーフーしながら食べる。とても美味しかった。

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お店の雰囲気

 雲仙さんのお店の内装の感じが非常に好き。なんか….落ち着く。これからも折に触れて家内と共に行くと思う。

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